リサイクルショップとは
最近ではリユースショップとも呼ばれることもあるが、いずれも業態としては同様で、その店の代表や店主がそう呼べばそうなるという類のものだろう。(※以下呼称はリサイクルショップとする)
尚、このような古物を扱う業種は、営業所を管轄する都道県公安委員会の許可を得て、古物商許可証を取得しなければならない。
リサイクルショップはどの様なことをするお店だろう?
リサイクルショップの場合、「中古品の買取り」「買い取った商品の販売」が主たる業務になるが、中には新品や新古品の買い取りもある。
企業、職人などからの多量の在庫品買い取りなどもあるが、リサイクルショップの主たる仕入先は一般客だ。そう、一般の方が使っていたが不要となったものを仕入れて、それを必要とする人に売るというものがリサイクルショップの主たる業務の流れだ。
ただ売るといっても、それまで使われていたものなのでそのままでは売りにくい。
そこで点検、整備、清掃という作業が出てくる。
点検、整備、清掃して売る
- 「点検」
商品として販売できるものなのかを点検する。
家電製品や楽器などの場合は実使用に問題がないか実際に使用テストをする。
家具などはガタツキがないか、使用に差し支える不具合はないかを点検する。 - 「整備」
そのままの状態で売りにくければ手直しなど整備をする。 - 「清掃」
清掃して、できるだけ新品の状態に近づける。
リサイクルショップの生命線は”買取り”
リサイクルショップの生命線は何と言っても”買取り”に尽きる。
どの店も買取件数、商品数を増やすために躍起になっている。十数年以上前であれば、現在ほどリサイクルショップが乱立しておらず、ある程度の金額で買取件数を稼ぐことができたが、現在ではより高く買う努力をほとんどの店がするため、リサイクルショップの買取相場は、ひと昔まえに比べると高くなっている。
リサイクルショップ選び
では、リサイクルショップは沢山あるけど、どの店を選べば良いのだろうか?
まずは「何を売りたいか」「店まで持って行くのか、来てもらうのか」を決める必要がある。
たとえば売りたいものに大きな家具や冷蔵庫などがあれば、多くの人は店まで持って行くという選択肢は消えるだろう。
小さいものでも、近くにリサイクルショップがないという人も取りに来てもらったほうが断然ラクだ。
ただリサイクルショップも出張買取に対応しているところと店頭買取や宅配買取のみの店もあるので確認が必要だ。
また取扱商品がそのリサイクルショップにより異なるので、これも要確認だ。
リサイクルショップへ高く売る
どうせ売るなら少しでも高く売りたいのは人としての常だろう。
一概にリサイクルショップといっても、査定額はその店によって全く違うということが多い。
また出張代が別で掛かったり余計な出費が出ないかも、よく調べる必要がある。
せっかく高く売れると思ったら、出張費などの名目で買取金額から差し引かれ、結局は大幅に安くなってしまう場合も、店によってはあるからだ。
高く売るには、何件かのリサイクルショップで見積りを取り、金額や対応を比較するという事が大切だと思う。大阪で比較の際には『リサイクルショップ買取KING』も候補に入れてもらいたい。
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